funde-rectangleのブログ

ウルトラごった煮

Popper's Quest2の振り返り

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Popper's Quest2が終わりました。
スペースにお出でいただいた方、Webページに足を運んでいただいた方
書き込みスペースに感想をいただいた方本当にありがとうございました。

同人イベントへの参加が初めての自分にとって、
この半年間で一大プロジェクトといっても過言ではないイベントでしたが、
じっくりゆっくり準備してきた甲斐がありました。

サークル側として参加して気づいたことがたくさんあるので、
この記事ではそのあたりを書いていこうとおもいます。
(今回参加した思いの丈も)

■そもそも何でこの期に及んで同人イベントに参加を?

色んな理由があるのでした。

1:ドット絵をベースにした会場なので、自分のドット絵描きを活かすことができる

   →印刷物となると、ぼやけてしまうという問題があったので、
    これが同人イベントにおける一番のハードルでした。
    年賀状を交換するにあたって印刷したときにぼやける悲しさ・・・
    それが脳裏に焼き付くせいか、難しいなぁと思った次第です。
    多分画像をそのまま印刷するとぼやけが入ると思うのですが、
    結局それを避ける手段が見つからなかったのでした。
    思い返せば、Postscript形式あるいは出力時のどちらかの問題であるかは
    切り分けた方がよかったかもですが、どちらにしても回避は難しい・・・
   

2:自分のアイデンティティとしてのGIFアニメをWebページ上で公開して見やすくできる

   →1と同じ理由なのと、それに加えてGIFアニメをpixel-perfect(※)で表示できるのは
    これかなーと思ってました。
    (※縦横比およびグリッドにずれが無い状態のドット絵を指します。
     ちなみにBEMANI 8bit Collectionのジャケットは微妙にずれがあり、pixel-perfectではありません。
    それはそれで良さがあるのでいいとして、そうした形で多様性が暗黙的にある程度認められた日本では
    それほどかもしれませんが、海外だとこのpixel-perfectが保たれていないと、サイト(pixeljointなど)
     によっては削除されるほど厳しいです。)

3:そもそも同人イベントは配布物がないとサークル参加が難しい上に、GIFアニメを活かす手立てが見つけられなかった

   →1、2があってサークル参加までこぎつけなかったという感じです。
    pixel-perfectはどうしても保ちたかったのでそこまで力及ばずでした。

4:地方民なので関東まで出向くのが難しい

   →やはり人口が多い関東での開催したかったのですが、遠いですね・・・
    7年前から1年半は関東に住んでいたのですが、そもそも絵を描くのが
    難しかったという。

5:コロナ禍でないにしろ、既婚であるが故に人と対面するという事に対し、

   これまで以上にハードルが高くなった
  →名古屋でフィルソやってるじゃない!という話になりますが、
  3年前に結婚してからというもの忙しかったり、あまり考えたくないのですが、
  異性と面着で会うことに対するリスクがかなり高くなりました。
   異性でなくても、あぁ、どうか見捨てないで・・・という気持ちが募るばかりですが、
  その点を気にしなくていいというのもオンライン開催の利点でした。
  (きっとこのコロナ禍で分かったことと思いますが、
  もちろん、作成者の生の声でいろいろとお伺いできることも
  残っていてほしいので、現地開催のオンリーイベントもあってほしいです。)

1~5の総合的な観点から、これからもオンライン開催のオンリーイベント
あればいいのにな、と思う次第です。
でもドット絵のアニメが活きるというのが一番かもしれません。

■出展について

1:アバター/店舗スペース

   →昔WWAを作っていたりして、マップチップの仕組みは理解していたので、
    どちらも作成には困難はありませんでした。部屋なりお店なり、異世界なりで
    表現方法に無限の可能性を感じ取っていたのですが、今回はスウェーデンをモチーフ
    ということで庭を表現しました。(次回は部屋かな~)
    でもやっぱ小さい空間に詰め込むのは難しいですね・・・めちゃめちゃ時間かかりました

2:Webページ

   →突貫で作りました。イラスト本じゃないけど、何か動きが活きるものがないかな?
    と思って思い出したのが、つい先日サポート終了したflashで、中でも自販機80'sから
    着想を得たこと、ちょっとまえに駅にある17アイスの自販機で一番高いアイスを
    いろんなモーションで食べて、後ろの人に高くておいしいのを買わせてホクホクする
    というのが自分の中で大流行していたので(最悪だ・・・だけど楽しいんだ)、
    そのまま(?)題材を採用しました。
    ただし、XREAドメイン無料期間が1年であること、そもそも17アイスを題材に
    したWebページは資産性を帯びて商標的にまずいのでは?と思い削除に至った次第です。
    (ブログなら大丈夫かな・・・と思いこちらに載せています)

    しかし久しぶりにHTMLの生タグを叩きましたが、大変でした・・・ 
    苦労話は下部で説明しますが、反省点としてはもうすこしレスポンシブな
    UIできるようにしたいな・・・と思う次第です。

3:隠しページ

   →やっぱHTMLといえば隠しページでしょ!と思い、ポップンでおなじみの解禁コマンド
    をモチーフにさせてもらいましたが、ある作品の解禁コマンドだとそもそも
    解禁コマンドを知らない人たちにとってたどり着けないのでは?と思い、
    コナミデファクトスタンダートと言えるコナミコマンドを採用させていただきました。
    (いちかよ・・・ありがとう・・・)
    サニパ以降で離れてしまった人は多いですが、反面ラピスから入った人もそれなりに多く
    いらしてたことは分かっていたので、ある程度配慮はしといてよかったかな、と思います。

■所管

 普段はTwitterで絵を描いています。Twitterの拡散は良くも悪くもフォロワーという
 ネットワークのなかで基本的に広まっていくというのが多いと思いますが、
 それとは違った、フォロワーでない方々にもご覧いただき、感想までいただけたのが
 よかったです。 それだけ感触をつかめたからこそ自信もつくし、これなら
 グッズや配布物つくる方向性が決められるかも!という次につなげられるいい機会に
 なったと思います。

 2020年まではひたすらインプットを続けていたので、今度はしっかりアウトプットできるようにしよう!
 と思って、環境整備なり絵をとにかく描くなり、同人じゃない範囲で何かやってみるなりで
 いろんな種を蒔いておいて本当に良かったと思います。
 
 今度はテーマを決めて(risetteの曲モチーフとかメガネーランドとか)
 他のキャラも描けるようにしてみたいと思います。
 (まずはお手並み拝見よろしくお願いしますという意味でリゼット1本に絞りました。)

■参考にしたページ

image-rendering「画像の縮小・拡大時の線画指定」【CSSリファレンス】

https://web-designer.cman.jp/css_ref/abc_list/image-rendering/

OS、ブラウザごとのCSSハックなどまとめ

https://qiita.com/katsunory/items/0cbb26bf23d961161642

そう、実はFirefoxではPixelatedではぼやけてしまう問題があったのでした・・・
本末転倒な話ではあるのですが、こちらを参考にさせていただき、
Firefoxの時だけ読むCSSに1行追加してedge-crispになるようにしました。

コナミコマンドで動くJavaScriptコードを書いてみる - Qiita

https://qiita.com/amamamaou/items/b663e3fae23031431535

コナミコマンドを入力する仕組みで参考にさせていただきました。
もう1つ何か欲しい・・・!と思っていた所、
そういえばTwitterイースターエッグコナミコマンドあったなぁと思って
調べたらjavascriptで出来るのね~と思って入れちゃいました。

JavaScriptでルーレットのプログラムを作る方法を現役エンジニアが解説【初心者向け】

https://techacademy.jp/magazine/19636

setIntervalとclearIntervalの使い方

https://sites.google.com/site/jqueryjavascript/setintervaltoclearintervalno-shii-fang

今回の目玉です。いttっちばん参考にさせていただきました。


あとの描画とかの処理は参考にしたページを忘れてしまいましたが、
内内でそれっぽいサンプルをつくっていたので、今回やりやすかった感はあります。

改めてPopper's Questを開催いただいた方、
自分のスペースや、自分のスペースに限らずとにかくこのイベントに
参加していただいた方々(人口がいるというのが大事なのです・・・)
ありがとうございました!